脂肪豊胸について解説☝️
沖縄で脂肪豊胸を検討している方に向けてのコラムになります。
豊胸にはヒアルロン酸豊胸、脂肪豊胸、シリコンバック豊胸の3種類があります。
今回はその中でも当院で1番人気の脂肪豊胸について細かくご説明していきます💁♀️
脂肪豊胸とは
ご自身の脂肪を太ももなどから採取して、より定着しやすい脂肪細胞を抽出した後バストに注入していく施術のことです。脂肪注入豊胸とも呼ばれています。ご自身の脂肪を注入するためアレルギーや異物による変化、副作用を心配する必要がありません。また自然な形や柔らかさが特徴的で元からそうであったかのような仕上がりにすることが可能です。太ももやお腹などから脂肪を採取することで部分痩せも同時に行うことができます。術後は時間を開ければ乳がん検診やMRI、エコー検査、マンモグラフィなどの検査を受けていただくことも可能です。ご自身の脂肪を注入するため、アレルギーを起こす心配もありません。異物を体に入れることに抵抗のある方でも可能な施術となっております。
脂肪豊胸がおすすめの方
異物を入れずにバストアップを行いたい方、授乳後のバストのボリュームダウンが気になる方、仕上がりを自然な形や柔らかさにしたい方、パートナーにバレたくない方、太ももやお腹などの部分痩せも同時に行いたい方、施術後の効果を半永久的に持続させたい方、に向いている施術となります。
脂肪豊胸には注入する脂肪の種類によって3種類の入れ方があります。
採取した脂肪をそのまま入れる脂肪豊胸、採取した脂肪を特殊なフィルターに通して脂肪細胞のみを取り出した注入するピュアグラフト脂肪豊胸、遠心分離を利用してより脂肪細胞と細胞幹細胞を抽出するコンデンスリッチ脂肪豊胸の3種類に分かれます。それぞれの特徴とデメリットを下記にまとめました。
参考にしていただけると嬉しいです。
◯脂肪豊胸
こちらは採取した脂肪をそのまま注入していきます。そのため脂肪採取と注入の料金だけで脂肪豊胸が可能で1番安い方法となります。しかし採取した脂肪には麻酔液や血液などの余分な成分が含まれており、それらをそのまま一緒に注入してしまってもボリュームアップは期待できません。脂肪がしっかりと定着しても最大で40%程度となってしまいます。また異物が多いとしこりなどのリスクにもなってしまいます。
◯ピュアグラフト脂肪豊胸
脂肪吸引した脂肪を特殊なフィルターに通すことで、血液や麻酔液、死活した脂肪細胞などを分離することが可能です。そうして精製した高純度の良質な脂肪細胞や脂肪幹細胞をバストに注入する豊胸術です。 しこりや炎症のリスクが少なく、高い生着率が期待できます。脂肪がしっかりと定着した場合は1〜1.5カップの上昇が期待できます。
◯コンデンス脂肪豊胸
採取した脂肪細胞をより純粋にするために特殊なフィルターと遠心分離機などを用いていく方法のことです。不純な血液や麻酔液、死活した脂肪細胞細胞などを取り除くことが可能です。また脂肪細胞の元となる脂肪幹細胞も取り出すことが可能でさらに定着率を高めることが可能となっています。コンデンス脂肪豊胸では個人差がありますが1回の施術で1.5〜2.5カップの定着が期待できます。
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脂肪豊胸の定着率について
脂肪豊胸はただ脂肪を入れていくだけではありません。脂肪豊胸で定着率を高めるために必要なことがいくつかあります。
脂肪豊胸の定着率を高めるために関係することとして、注入する脂肪の質、入れる量と入れる層、皮膚がどのくらい伸びるのか、術後の過ごし方が大事になってきます。
注入する脂肪の質に関してですが、脂肪細胞と脂肪幹細胞のみを注入して余分な成分を注入しないようにすることが大切です。脂肪細胞の純度を高める方法としては当院ではコンデンス脂肪豊胸をお勧めしております。
次に注入する量と入れる場所に関してです。こちらは脂肪をとにかくたくさん入れればいいというわけではありません。脂肪は逆にたくさん入れ過ぎてしまうと定着率が下がってしまったり、しこりの原因や感染のリスクが高まってしまいます。より適した注入量はお客様によって変わってくるため全員同じ量を入れればいいわけでもありません。当院では経験豊富な医師により1人1人にあった脂肪の注入量を決めています。
また当院では脂肪を入れる層は皮下、乳腺下浅層、乳腺下深層、大胸筋内、大胸筋下に分けて注入していきます。しっかりと層を分けてそれぞれに適した量で注入していくことで定着率をより高めることが可能となります。
皮膚がどのくらい伸びるのかについてです。こちらは授乳後やダイエットで痩せてお胸が小さくなった方がより定着しやすくなります。皮膚に余裕がある場合、脂肪をある程度注入してもギュウギュウ詰めになりにくいです。そうすると脂肪細胞達に栄養や酸素が行き渡りやすくなりより定着率を高めることが可能です。狭い車と広い車を想像してみてください。同じ乗車人数でも広い車の方が快適に過ごせるのと同じです。
最後に術後の過ごした方についてです。術後はなるべく1ヶ月はお胸を圧迫しないようにしていただき、強い刺激は避けていただく必要があります。また喫煙やダイエットは定着率を下げてしまうため術後1ヶ月は控えていただいた方がいいです。
術後1ヶ月をどのように過ごすのかでより定着率が変わるため意識していただきたいポイントになります。
脂肪豊胸で定着率を上げるためにはどうしたらいいのか?
脂肪豊胸の後に脂肪の定着を高めるためにはどうしたらいいのでしょうか。
気になる方は下記を参考にしてみてください。
・禁煙→タバコは移植した脂肪への血流を減らしてしまいます。また感染の原因や含まれている化学物質により定着を悪化させてしまいます。
術後1週間は必ず、できれば1ヶ月は禁煙を行った方がより定着率を高めることが可能です。
・ダイエットをしない→移植した脂肪を定着させるには十分な酸素と栄養が必要です。そのため、脂肪注入後ダイエットを行ってしまうと
脂肪が定着しにくい環境となってしまいます。術後1ヶ月、できれば3ヶ月はダイエットを行わず、バランスよく栄養をしっかり摂るようにしましょう。
・圧迫しない→術後1ヶ月は圧迫してしまうと脂肪細胞に圧がかかってしまうため定着を悪くしてしまいます。術後はできるだけお胸を圧迫したり圧をかけないように注意しましょう。またマッサージなども術後1ヶ月は控えるように注意しましょう。
脂肪豊胸のダウンタイムについて
脂肪採取部位を3日間圧迫する必要があります。また脂肪注入を行なった胸にも軽度の痛みや内出血が起こることがあります。
痛みが強い際には痛み止めを処方することも可能です。
脂肪採取部位の痛みに関しては術後数日で仕事に復帰される方が多いですが、念のため数日はお仕事を休める日程調整を行なった方が良いです。
アキーセルについて💡
よく脂肪豊胸で聞かれる質問にアキーセルを付けた方がいいのか?という質問があります。
アキーセルとは高周波振動を発生させる機械のことです。こちらを使用することで脂肪周囲の血管や神経を傷つけず脂肪を吸引することが可能です。
採取する脂肪に対してもダメージを最小限にして採取することが可能なためより定着率を上げることが可能となります。
実際に注入を行なっていても定着率に差が出ていると感じるため当院ではより定着率を上げたい方、ダウンタイムを抑えたい方にはおすすめしております。
もちろん必須のものではありませんので、カウンセリングの上決定していただいて大丈夫です。
当院ではより定着を高めるために様々な工夫を行なっております。
脂肪豊胸を行う上では定着率を高めることも大切ですが、しこりや感染などのトラブルをしっかりと回避することも必要です。
モニターさんも募集しているので沖縄で脂肪豊胸を検討されている方はぜひカイールクリニックにお越しください😊