沖縄で多い鼻のお悩みについて💡
鼻はお鼻の中心にあり、お顔全体の印象を決定する重要な要素となりやすいです。
主張しすぎず印象に残りすぎないちょうどいいバランスの「忘れ鼻」が最近では人気となっています。
正面から見た際には主張しすぎず、横顔で見たさいには美しいカーブやEラインを形成するようにする必要があります。
実は沖縄では鼻整形が多いと言われております。
当院を受診されるお客様の中にもお鼻のお悩みで受診される方が少なくありません。
今回はそんな沖縄で多い鼻のお悩みと解決方法について解説していきます。
また具体的な施術やダウンタイムについても解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
沖縄で多い鼻のお悩み
沖縄では鼻筋は高くスッとした印象の方が多く、鼻筋を高くしたいご相談は比較的少ないです。
それに対して鼻先に関しては丸みがある団子鼻や小鼻が広がっているお鼻が多く、鼻の鼻骨が出っ張ってしまっている鷲鼻と呼ばれる方のご相談が多いです。
団子鼻とは
団子鼻とは鼻先に丸みがあって鼻先が広がって見えてしまうようなお鼻のことです。鼻筋がはっきりしないように見える、鼻先が低い、小鼻が広がって見えるなどのお悩みの場合も団子鼻が原因のことがあります。団子鼻の原因としては、鼻翼軟骨と呼ばれる軟骨が広がってしまっていることや皮膚などの厚みが原因となります。
お鼻の脂肪を溶かして丸みを改善したいとの希望もよく聞きますが、鼻先に関しては軟骨や皮膚の厚みを調整しないと改善しないことが多いです。
団子鼻の治療について
団子鼻を改善する際には、びせん形成と呼ばれる鼻の軟骨や皮膚の厚みを調整する施術が必要となります。びせん形成には鼻の穴の中だけを切るクローズ法(close法)と鼻の外側も切るオープン法(open法)の2種類があります。クローズ法は鼻の中だけに傷ができるため、傷が目立ちにくくダウンタイムがオープン法と比べて短くなるという特徴があります。その代わりにオープン法と比べて変化量が少なくなってしまうため、ご本人さんの希望やお鼻の状態など含めてどちらの施術を選択するか決めていきます。また鼻先の高さや鼻先の向きを調整していく場合、軟骨移植と呼ばれる施術を併用することも可能です。
治療のダウンタイムとしてはオープン法の場合、鼻柱の部分も縫合するため7日後から10日後に抜糸を行う必要があります。傷口は正面から見た際にはほとんど目立ちませんが鼻を下から見た際には1ヶ月ほど目立ってしまいます。また軟骨移植を行なった際は、オルフィットと呼ばれるギプスを1週間鼻先に固定します。オルフィットが外れた後も夜間などはテープでの鼻の保護をしていただきます。
クローズ法の場合は鼻の穴の中を溶ける糸で縫合しているため、傷口が見えず抜糸も必要ありません。テープでの保護は3日間は常に張っていただきますが、それ以降は夜間など可能なときに張っていただきます。
小鼻の広がりとは
小鼻の広がりには鼻の穴が広がっている方や鼻翼と呼ばれる外側の張り出しが出ている方、笑った際に小鼻が広がって見えてしまう方など色々なタイプの方がいます。小鼻が広がっていると鼻先が低く見えてしまったり、鼻全体が大きく見えてしまう原因ともなってしまうため、小鼻をスッキリさせることでお鼻全体のバランスを整えることが可能です。
小鼻の広がりはそれぞれどこが広がっているかで治療法が変わってくるため術前にしっかりと診察を行い治療法を検討していきます。
小鼻縮小(鼻翼縮小)について
小鼻縮小では小鼻の内側のみを切除する内側法と外側の張り出し(鼻翼)を切除する外側法、どちらも切除する内外側法があります。
お鼻の穴の大きさが気になっている場合は内側法が適応となります。内側法はお鼻の内側のみを切除するため糸や傷が目立ちにくいです。
笑った際に小鼻が広がってしまう場合、引き締め縫合と呼ばれる糸で鼻の内側を引き締める治療も併用するとより効果的です。
小鼻の外側である鼻翼と呼ばれる部分が大きい方は、外側法が適応となります。小鼻の外側を小さくすることで小鼻の広がり感を抑えて小さくすることが可能となります。
小鼻縮小の場合は切開をしないと後戻りしてしまい、効果を持続させることができないため当院では切らない小鼻縮小は行なっておりません。
内側法も外側法どちらも5日〜10日後に抜糸は必要です。内側法の場合は鼻の穴の内側に切開の傷ができるため抜糸前でも傷が目立つことはありません。外側法の場合は小鼻の外側にも切開の線が来ますが、術後1ヶ月ほどで目立たなくなっていきます。
鷲鼻とは
鼻筋にある骨や軟骨の盛り上がりのことです。欧米では魔女バナや鉤鼻とも呼ばれています。
鷲鼻があると顔を横から見たさいに、鼻の付け根の部分が盛り上がってしまい鼻先が垂れたように見えてしまう他、少し意地悪な印象を与えてしまうこともあります。
鷲鼻修正とは
鷲鼻修正とはお鼻の穴の中から専用の機械を入れて鷲鼻の部分を削っていきます。鼻の穴の中からアプローチするため傷は外には出ません。鷲鼻の程度によって切り取る範囲や量を微調整していきます。鷲鼻修正は傷口がお鼻の穴の中になります。また溶ける糸での縫合になるため抜糸は必要ありません。鷲鼻を削った部分には内出血や腫れが出てしまうため、鷲鼻の部分にテープ保護を行います。テープは術後1週間〜1ヶ月は張ることを推奨しております。
カイールクリニックでは元大手美容外科院長、指導医を歴任した医師による鼻整形が可能です。
診察によりお1人お1人にあった最適な施術内容をご提案させていただいております。
またモニターさんも募集しております。
カウンセリングは無料ですのでお鼻の鼻整形をご希望の方はぜひご相談ください😊