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KAIRクリニック

Column コラム

沖縄で人気の脂肪吸引について徹底解説!

2025.04.14
沖縄で人気の脂肪吸引について徹底解説!

今回は脂肪吸引に関してのコラムになります。
脂肪吸引についてもっと知りたい方、脂肪吸引を検討している方、ぜひ参考にしてみてください☺️

 

脂肪吸引とは?
脂肪吸引は、体についてしまった皮下脂肪をカニューレと呼ばれる管で直接吸い取って除去する手術です。
食事制限や運動などのダイエットではなかなか落ちない箇所の脂肪を取ることができ、気になる箇所の「部分痩せ」を実現するための方法です。
管を入れていく箇所は1〜2cm切開していきますが、傷が目立たない位置にデザインしていきます。また丁寧に縫合することでほとんど目立つことはありません。

 

ダイエットとは何が違うの?
運動や食事制限などのダイエットの場合、体内に蓄積された脂肪細胞が小さくなることで体積が減り身体が痩せます。
しかし元の生活環境に戻り、食べ過ぎると再び脂肪が蓄積され太ってしまいます。これがリバウンドといわれている現象です。
脂肪吸引は脂肪を溜め込む脂肪細胞自体を減らすことができるため、脂肪が貯まる原因事態を取り除くことが可能です。
そのため体重が増えても脂肪吸引をした箇所には脂肪が溜まりにくく、リバウンドを起こしにくくなります。
吸引した脂肪はお胸やお尻などボリュームが欲しいところに注入をすることも可能です。

 

脂肪吸引と脂肪溶解注射は何が違う?
脂肪吸引とよく比較されるものに脂肪溶解注射があります。脂肪吸引は直接脂肪細胞を取り除くためダウンタイムがありますが1回で効果が出ます。
脂肪溶解注射は薬剤を入れて脂肪細胞を減らすため、回数はかかりますがダウンタイムを抑えることが可能です。
脂肪溶解注射との違いや脂肪溶解注射の特徴は別のコラムで細かく書いていますのでぜひ参考にしてみてください。

 

当院では全身の脂肪吸引を行うことができます。
それぞれの箇所について特徴や注意事項をまとめましたので気になる箇所があれば参考にしてみてください💡

◯頬
お顔の丸みを改善したい方、笑った際の盛り上がりが気になる方にお勧めの方法です。
お顔全体の丸みを改善して小顔に見せたり、笑った際に頬の脂肪が盛り上がらないように調整していくことが可能です。
とりすぎてしまうとこけた印象やたるみにつながってしまうこともあるため、吸引する脂肪の量や箇所については細心の注意が必要です。
頬の中にはバッカルファットやジョールファット、メーラーファット、ナゾラビアルファットなどいくつか種類があります。

 

●バッカルファット
バッカルファットは頬の深い層にある脂肪です。年齢とともに下垂してくることでほうれい線が深くなる原因になったり頬下にたるみが目立つ原因となることもあります。こちらは脂肪吸引ではなく、頬の内側を切開して取り除くことができます。

 

●ジョールファット
口横から口角下にある皮下脂肪のことです。マリオネットラインが深くなる原因になったり、口角のもたつきになることもあります。口の中に小さな穴を開けて脂肪を吸引していくことでスッキリさせることが可能です。

 

●メーラーファット
頬骨の上側にある脂肪のことです。本来は法令線と目の下のあたりの間を埋めています。メーラファットが下垂してくると法令線に乗っかるようにして下がってしまうため、法令線が深く見えたり笑った際に頬が盛り上がって見えてしまう原因となります。

◯顎下
顎下のもたつきや顎を引いた際の二重顎が気になる方、フェイスラインをスッキリさせたい方にお勧めです。
顎下は脂肪だけではなく、たるみや皮の伸びが原因でフェイスラインがぼやけてしまいます。
脂肪吸引を行うことで脂肪をなくすだけではなく、スキンタイトニング効果も最大限出すことで伸びてしまった皮を引き締めることが可能です。
また顎下がピタッとくっつくように癒着させることでフェイスラインをはっきりと出すことができます。
ダウンタイムもお顔の中では比較的目立ちにくいため、脂肪吸引がお勧めの箇所になります。

 

◯二の腕
二の腕の脂肪吸引は人気が高い箇所でもあります。
ノースリーブを着用したい、腕のハリが気になる、アイドルのようにカリカリの腕にしたい方におすすめの箇所です。
腕を上げた際にもたついて見える振袖と呼ばれる箇所などをメインで吸引していきます。
腕を細く長く見せたい場合、二の腕だけでなく肩や背中も吸引してあげると腕を細く長く見せることができます。
また当院では前腕の太さが気になってしまう方は前腕の脂肪吸引も可能です。
傷口は肘と脇の中に作ります。しわの中に隠れる様に作るためほとんど傷は目立ちません。

 

◯前腕
二の腕を細くした際に肘から手の先にかけてが太く見えてしまう方や二の腕から手の先まで細くしたい方にお勧めです。
前腕は神経の走行や筋肉、脂肪の箇所を把握して行う必要があります。
脂肪が少なくボコつきやすい箇所にもなるので注意が必要です。
また万が一むくみなどで神経が圧迫されてしまった際、適切な対応を行わないと後遺症が残ってしまう可能性もあるため下腿と同じで経験豊富な医師による手技が求められる箇所になります。

 

◯肩、背中
二の腕と同時に行うことが多い箇所です。
ブラ上に乗っている脂肪が気になる方、腕を長く見せたい方にお勧めの箇所になります。
ブラ上に乗ってしまう脂肪をとることでより背中全体をスッキリとした印象にすることが可能です。
また肩周りはスッキリすることで、腕の部分が長く見える効果もあります。

 

◯腰
くびれを作りたい方、浮き輪肉が気になる方、お尻とのメリハリをつけたい方にお勧めの箇所です。
腰の真ん中で傷が目立ちにくい箇所から吸引して行きます。
腰はデザインを計算してくびれの位置を調整することで、ボディラインを綺麗に出すことが可能です。
経験とセンスが問われる箇所になるため、事前に患者さんのご希望をしっかりと確認していく必要があります。
また当院では脂肪豊尻も行なっており、腰の吸引と同時にBBL(ブラジリアンバットリフト)も行うことができます。

 

◯お腹
浮き輪肉や、お腹の落ちない脂肪が気になる方にお勧めの箇所になります。
お腹に力を入れた際、つまめる部分が脂肪吸引で取れる皮下脂肪になります。
お腹全体をスッキリさせる場合、ただ脂肪をとるだけだと皮のたるみが出てしまうためメリハリをつける必要やスキンタイトニング効果をしっかりと出す必要があります。ただ取るだけではなく、デザインを調整して残すところは残す、取るところはとってデザインして行きます。
また傷を目立たないようにしていく必要もあるため、皺に隠れる箇所に作って行きます。
お腹の脂肪吸引を安全に行うには、しっかりとした経験も必要になってきます。

 

◯太もも
細めのズボンを着用したい方、内股が擦れてしまう方、下半身を細く見せたい方にお勧めです。
太ももは前面、側面、後面に分かれておりご希望によって採取した方がいい部分が変わります。
前面は前はりが気になってる方で横から見たさいに足を細くしたい方に適しています。
また側面は正面から見た際に足を細く見せたい方に向いている箇所となります。
後面は横から見た際に足を細く見せたい方やお尻をあげた様に見せたい方に向いています。
太ももは脂肪が多く、吸引量も増えてしまう箇所です。
吸引量が多くなりそうな方は2回に分けて吸引していくなど安全に配慮して吸引していく箇所になります。

 

◯下腿(ふくらはぎ)
太ももから足先までをスッキリ見せたい方、ふくらはぎの太さが気になっている方にお勧めの箇所です。
ふくらはぎは皮下脂肪が少なく筋肉がメインの箇所になります。そのため本来であればボトックスなどで足を小さく見せていく必要があります。
しかし脂肪がつきやすい方やボトックスを打っても小さくならなかった方は脂肪吸引でさらにふくらはぎを細く見せることも可能です。
ボコつきやすき痛みが出やすい箇所になるため、細心の注意が必要な箇所になります。
ふくらはぎの脂肪吸引を検討している方は一度ご相談ください。

 

 

脂肪吸引と脂肪吸引注射の違いとは?
よく聞かれるので、脂肪吸引と脂肪吸引注射の違いについて解説します。
脂肪吸引注射とは、脂肪吸引よりさらに細いカニューレを用いて脂肪を吸引していくことでダウンタイムを抑えることが可能です。
脂肪吸引と比べ手軽に行うことができ、また術後の痛みや内出血などのダウンタイムを軽減することが可能です。
しかし細いカニューレを用いるため、吸引できる脂肪の量に限りがあります。また大きな脂肪細胞は吸引することができないため首から下の体の部位には適していません。
当院ではお顔の脂肪が気になる方に対してのみ行っております。
お顔に脂肪吸引を行ってしまうと、脂肪をとりすぎてしまい凹みやこけてしまう原因となる可能性があるからです。
またダウンタイムが出ると目立ちやすいためダウンタイムが比較的短い脂肪吸引注射が適しているからです。

 

 

◯ウルトラZやアキーセルについて
脂肪吸引を検討されているとよく目にするのはベイザーやウルトラZ、アキーセルという単語をよく目にするかと思います。
こちらは脂肪吸引を補助する機械になっておりそれぞれメリット、デメリットが変わってくるため表にまとめてみました。
大まかにはベイザーとウルトラZは超音波で脂肪を乳化させ吸引しやすくすることで、ボコつきのリスクを減らし最大限まで脂肪を吸引することができるようにしてくれます。また皮膚のタイトニング効果も高めてくれるため術後のたるみを改善してくれる効果やダウンタイムを軽減する効果もあります。
アキーセルは脂肪注入を行う際にお勧めで、脂肪細胞をなるべく傷つけず、注入に適した状態で吸引することが可能です。また血管や神経を傷つずに脂肪をとってくることが可能なため術後のダウンタイムの軽減にも繋がります。
当院ではウルトラZとアキーセルを選択することが可能となっています。

 

 

ベイザー

ウルトラZ

アキーセル

原理

超音波で脂肪を液状にする

超音波で脂肪を液状にする

高振動で脂肪を細かくする

吸引方法

液状にした脂肪を吸引する

液状にした脂肪を吸引する

細い吸引管で振動しながら吸引する

引き締め効果

脂肪の乳化

×

脂肪細胞の保護

×

×

ダウンタイム軽減

適した方

最大限脂肪を採取したい方や術後たるみをなるべく出したくない方

最大限脂肪を採取したい方や術後たるみをなるべく出したくない方

脂肪注入を一緒に行う方

 

❓よくある質問❓

Qカウンセリングと同じ日に脂肪吸引できますか?
こちらはよくお問い合わせをいただきます。お顔の場合はカウンセリングと同日脂肪吸引を行うことは可能です。しかしお身体の場合は術前の採血が必要となります。また施術に合わせて鉄剤の内服をお願いすることもあるため、カウンセリングを先に行ってから別日でのご案内となります。
お顔の場合も細かい打ち合わせを行った方が良いため、カウンセリングと施術は別の日にすることを推奨しております。

 

Qピルを休薬しないと脂肪吸引はできませんか?
太ももの脂肪吸引を行う際は血栓症予防のためピルを休薬していただく必要があります。
そのほかの部位に関してはピルの休薬を推奨しておりますが、どうしても難しい場合は休薬せずに施術を行うこともできます。
疾患やそのほかの薬剤との兼ね合いもあるためぜひ1度ご相談ください。

 

Qダウンタイム軽減オプションとはなんですか?
こちらは当院で採用している方法となります。施術直後からチュメセント液や麻酔、血液、むくみなどをしっかりと排出します。
これらをしっかりと排出することで術後のむくみを予防し、痛みや腫れなどの軽減につながります。
術後の痛みが心配な方には、術後3日間の痛みを軽減してくれるエクスパレル麻酔もありますのでぜひご相談ください。

 

 

当院では症例数の豊富な院長による脂肪吸引のカウンセリングと施術を行っております。
また全身の脂肪吸引に対応可能です。お得なモニターも募集中です。
沖縄で脂肪吸引を検討されている方はぜひ1度カウンセリングにお越しください😊