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KAIRクリニック

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鼻

鼻は顔の中心にあり、全体の印象を大きく決定づける部位です。
美しい鼻の条件としては、Eラインと呼ばれる横顔のバランスが綺麗であることや鼻筋がまっすぐ通っていることと言われています。
その一方で主張しすぎるのではなく忘れ鼻と呼ばれるようなシンプルな鼻が美しいともいわれます。
また鼻は解剖的に骨や軟骨など硬い組織で形成されているため、セルフケアなどで美しく見せることに限界がある部位です。
しっかりと変化を出す場合は美容形成外科の施術がほとんどの場合で必要となります。
当院では目や唇など、顔立ちとのバランスや顔全体からみた曲線のラインなどを見て、お客様の理想とする美しい鼻のイメージを踏まえた緻密なデザインをご提案します。

ヒアルロン酸

鼻根や鼻背にヒアルロン酸を注入して鼻を高くする施術です。
5分~15分が完了し、術後に変化を実感でき、ダウンタイムも比較的短いです。
部分的に注入することが可能なため、一部分の形を整えたり、高さを出すことが可能です。

考えられる副作用

内出血、赤み、腫れ、痛み

プロテーゼ

鼻根や鼻背に高さを出したい方、しっかり変化を出したい方、半永久的に変化を維持したい方におすすめの方法です。
鼻筋にシリコンと呼ばれる半永久の素材を入れて高さを出したり、鼻筋を通したりする施術です。
シリコンは体には無害のため、人体に悪影響が出ることはありません。
シリコンは適切な層に入れないと、術後にプロテーゼが動いたり、ずれてしまったりすることもあるので注意が必要です。
当院では、鼻の穴の中の傷だけでシリコンを挿入することが可能です。
プロテーゼが万が一感染してしまったり、ずれてしまったプロテーゼは取り出すことも可能です。
当院では他院で施中を受けた後にプロテーゼを取り出す施術も行っております。
またプロテーゼを入れて仕上がりが思ったような鼻になっていない場合、適切な大きさや形にして挿入していくプロテーゼの入れ替えも行っております。

考えられる副作用

内出血、腫れ、プロテーゼがずれるなど

小鼻縮小(非切開法)

小鼻や鼻の穴の大きさが気になる方、笑った際に小鼻や鼻の穴が広がる方におすすめの施術です。
切開は行わず針と糸で小鼻を小さくする方法です。
周囲にバレたくない方、比較的ダウンタイムが短い方が良い方に最適です。 

考えられる副作用

内出血、痛み、笑った際の突っ張り感、左右差、鼻の穴の形の変形など

小鼻縮小(切開法)

小鼻や鼻の穴の大きさが気になる方、笑った際に小鼻や花の穴が広がる方におすすめの方法です。
非切開法よりダウンタイムは長くなりますが傷口は次第に目立たなくなり、効果は半永久的です。
内側法や外側法と呼ばれる方法があり、お悩みによって切開部位が変わります。
また専門的な縫合を併用することで、傷を目立たせずより変化を出すことが可能となります。

考えられる副作用

内出血、傷が残る、痛み、感染、ニキビ、左右差、鼻の穴の形の変形など

鼻尖形成

鼻先の丸みや形が気になる方、鼻先の低さが気になる方におすすめの方法です。
鼻の軟骨を寄せて変化を出します。
当院では下記の3つの方法を用いて、ご希望に添いながらお鼻に変化を出します。

非切開法

糸で鼻先の軟骨や組織を寄せる方法となります。
ダウンタイムは短いですが、後述する切開法と比べて変化は少ないです。
周囲にばれたくない方、大きな変化は出したくないという方に好まれます。

考えられる副作用

内出血、凹み、痛み、感染、左右差、鼻の穴の形の変形など

クローズ法(鼻腔内切開)

鼻の穴に切開する線を作ることで傷を目立たなくする方法です。
両方の鼻の穴に切開線ができますが、どちらの傷も術直後から見えにくく目立ちません。
オープン法と比べると変化は小さくなります。
周囲にばれたくない方、大きな変化を出したくない方、ダウンタイムを少なくしたい方に最適な術式となります。

考えられる副作用

内出血、痛み、感染、左右差、など

オープン法(鼻腔内切開+鼻柱切開、3D法)

オープン法とはクローズ法の切開線を鼻柱の部分でつなげる方法です。
鼻中の部分を切開することで術野を広く確保することができ、大きな変化を出すことが可能になります。
鼻先の向きや形を変えたい場合や、鼻先の形を大きく変えたい場合に最適な施術です。
当院ではオープン法の症例全例に対して、3D軟骨形成と呼ばれる方法で糸をかけます。
3D形成を行うことで、より強固で緻密な鼻尖の形成を行います。

考えられる副作用

内出血、傷が残る、赤み、痛み、感染、左右差、鼻の穴の形の変形など

軟骨移植

鼻先に高さを出したい方におすすめの方法です。
鼻先に軟骨を移植することで、鼻先に高さを出します。
移植する軟骨は以下の方法があります。

考えられる副作用

内出血、赤み、痛み、感染、左右差が出る、傷跡が目立つ(特に肋軟骨)、気胸(肋軟骨)など

移植する軟骨は以下の方法があります。

耳介軟骨移植法

耳の裏側の軟骨を採取して鼻先に移植する方法です。
切開線は耳の裏側にできるため傷はあまり目立ちません。基本的には耳の片方の軟骨のみを採取します。

耳珠軟骨移植

耳の表側にある耳珠軟骨を採取して鼻先に移植する方法です。
切開線は耳の裏に近い場所にできるため傷はあまり目立ちません。
耳珠軟骨は耳介軟骨と比べて大きく採取することができないため、基本的には耳介軟骨移植の不足を補う形で採取します。

鼻中隔軟骨移植

鼻の奥にある軟骨なのでオープン法などで術野を広く確保して採取します。
そのため傷はオープン法と同じになります。大きく採取することが難しい箇所です。

インタードーマルスーチャー

鼻には2つの大尾翼軟骨が左右にあります。鼻尖の広がりを改善するためにトランドーマルスーチャーでは左右の軟骨を結びますが、インタードーマルスーチャーでは両軟骨同士を結びます。
軟骨の形の適切な見極め、軟骨の良い状態を保つための高度な縫合技術が必要となります。

インタードーマルスーチャー
トランドーマルスーチャー

鼻先の広がりの原因である大尾翼軟骨を、糸で中央に寄せて鼻先の丸みを改善する方法です。
広がり具合によって後述するトランドーマルスーチャーやセファリックトリムを併用し鼻尖の形を整えます。

トランドーマルスーチャー
セファリックトリム(大尾翼軟骨頭側切除)

軟骨に厚みがある方で、軟骨を糸で寄せても鼻先の広がりが残る方やより鼻先をスッキリさせたい方に用いる方法です。

ターディ法

大鼻翼軟骨の中心と左右を切り離す方法です。軟骨の左右を中心部に縫い付けて固定しますがやや低い位置に縫い付けることで、鼻先から横に広がる箇所にくびれを形成します。
ターディ法は切除・縫合箇所の見極めや良好な軟骨を保存するために高度な技術が必要となります。当院では適応のある方には積極的に用いております。

コルメラストラット法

軟骨移植時にしっかりと支えを作り、術後も移植した軟骨の重みで鼻先がつぶれて低くならようにする方法です。
支えを作らないと、時間とともに移植した軟骨の重さで鼻先が低くなってしまいます。
当院では仕上がりを美しく保つための施術を行っております。

鼻柱・鼻唇角形成

鼻柱は鼻の真ん中にある部分で左右の鼻の穴の間にある壁の部分になります。この部分が下に出ていると横から見たさいに鼻の穴が大きく見えてしまう原因となります。また逆に上に引っ込んでいると、鼻先が低く見えてしまったり、正面から見た際に鼻の穴が目立ってしまう原因となります。
鼻翼(Alar)と鼻柱(Columellar)の位置関係を意味するACRが下向きの正三角形になるのが理想と言われており、鼻柱の位置を調整することでより理想的なACRのバランスに整えることが可能です。
鼻唇角とは横から見たさいの鼻の根本である鼻中基部と人中の角度になります。鼻唇角の角度の理想は95°程度と言われており、鼻柱角の角度が小さいと唇が突出したように見えたり、鼻下が伸びたような印象になってしまいます。

鼻柱挙上術とは鼻の穴を切開して、鼻柱の余っている皮膚を切除することで鼻柱の下がった印象を改善する方法です。
傷口は鼻の穴の中にできるため、そこまで目立ちません。
反対に鼻柱下降は鼻柱に軟骨を移植して、鼻柱の位置を足側にずらす施術です。こちらも傷は鼻の穴の中にできるため傷が目立つことはありません。
鼻唇角形成は鼻柱の付け根の部分に軟骨を移植することで鼻唇角にボリュームを出します。そうすることで鼻唇角の角度を出すことで横顔の印象を改善する施術です。
鼻唇角に角度が出ることで人中の長さが短く見えるという効果もあります。

鼻柱 鼻唇角形成
鼻翼挙上

鼻中隔延長

軟骨が小さい方や鼻の向きを変えたい方、鼻を大きく変化させたい方の場合は鼻の構造そのものを作り直す必要があります。
よく例えられるのが、軟骨移植は屋根のみを高くする方法で、鼻中隔延長は柱など骨組みを変える手術と呼ばれます。
切開線はオープン方と同じなりますが、その分大きく鼻の変化を出すことが可能です。
変化は少なくなりますが、糸を縦に鼻先から入れて鼻先の高さを出す切らないに鼻中隔延長もあります。

切らない鼻中隔延長
考えられる副作用

痛み、傷が残る、糸が出てくる、感染など

鼻中隔延長
考えられる副作用

痛み、傷が残る、変化が乏しい、変化が出過ぎている、感染、鼻先の形が変化する、後戻りする、など

鷲鼻修正

鷲鼻を改善して横顔をスッキリ見せたい方にオススメの方法です。
鼻の骨を削ることで鼻のカーブをなくします。効果は半永久的です。
軽度~中程度の鷲鼻修正では、鼻の穴の内側から骨を削るため傷は目立ちません。

鷲鼻修正
考えられる副作用

内出血、痛み、出血、凹み、鷲鼻が残る、鼻筋の形が変わる、など

鼻翼挙上

鼻翼の1番下のラインと鼻先の頂点を結んで作った三角形のことをACRと言います。
ACRが逆三角形になっていると、綺麗な形に見えると言われています。
鼻翼挙上はこのACRが正三角形に見える方におすすめです。
鼻翼を上に持ち上げることでACRを逆三角形にする方法です。

鼻翼挙上
考えられる副作用

内出血、傷が残る、痛み、感染、左右差、鼻の穴の形の変形など