今回の方は授乳後、お胸がボリュームダウンしてしまったことをお悩みで当院を受診されました。
診察したところ、お胸がもともとボリュームがあった状態で皮膚がかなり伸びてしまっている状態でした。
乳房吊り上げ術などもご提案しましたが、ご本人さんは傷を残したくないとのことでバックでの豊胸をご希望されました。
乳房のたるみが強いこと、また皮下脂肪が厚みが2cm以上あったため乳腺下に挿入する方針としました。
バックは380cc挿入しています。

写真は術後1ヶ月の経過です。
たるみが改善されバストのボリュームがしっかりと出ています。
また脇から挿入しているため傷は目立っていません。
痛みなどは術後から早期になかったとのことで大満足とのお言葉をいただきました。

バック豊胸とは？
お胸のボリュームをしっかり出したい方におすすめの方法です。
わきや胸の下側を切開して、シリコンバックを挿入していきます。
ご希望の形や大きさに合わせて挿入するバックの大きさや形を決めていきます。

バックは当院では触り心地が自然な最高級のMotiva Ergonomix2のみを使用しております。
また当院ではバックを挿入前にテストバックと呼ばれるバックを挿入することで１人１人のご希望に合わせて調整を行なっています。
傷も脇から挿入しており、ケラーファネルと呼ばれる器具を使うことで最小限にとどめ、傷を目立たずに挿入することが可能です。
テストバック及びケラーファネルは施術料金に含まれているのでご安心ください。

治療内容：脇の部分を4〜5cmほど切開していきます。バックを挿入するスペースを剥離下のち専用の器具を用いてバックを挿入していきます。術後は1週間バックがずれないようにチェストバンドなどで固定します。
治療期間・回数：術後1ヶ月、回数は1回
費用：総額77万〜110万円
　　　（血液検査、診察代金、術後のアフターケア、その他バック豊胸に必要な物品代金まで含む）
リスク・副作用：疼痛、内出血、腫れ、しこり、感染、バックがずれる、など